マウスピース

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 今年のバスケットボールW杯の躍進、すごかった。スリーポイントシュートをパシパシ沈めていくのは見ていて本当に爽快であった。一方で、形だけホーバス監督にインスパイアされた勘違い指導者が増えないことを祈るばかりである。子どもの指導とプロスポーツは違うからな。
「ホーバス監督から刺激を受けました!早速、来週からの練習に監督のマインド取り入れて行きますッ」
みたいな指導者のアカウントを発見したら迷わず通報しよう。

 そして、バスケの次はラグビーのW杯があった。正直に言えば、世界の壁は高かった。前回大会で大きく躍進したジャパンは、今大会でさらに他国から警戒されるようになった。よく言えば、日本は侮れない相手として評価されているということだ。特に、アルゼンチン戦などは点差以上に格の違いを見せつけられたゲーム内容だったように思うが、それでも、強豪国と善戦出来るようになるなんて、数十年前の日本代表の試合を見たら考えられなかった。フィジカルで著しく劣らないことも大事であるし、それだけでは世界と渡り合うのは難しい。戦術や相手の意表を突く作戦のバリエーションも必要なのだと思う。ラグビーは好きなので、これからもブレイブ・ブロッサムズを応援したい。

 前置きが長くなったが、ここまで書いてようやく今日のタイトルのマウスピースの話である。ラグビーの選手の多くが、コンタクトによる歯の損傷から守るためにマウスピースを着用している。前回大会で大活躍した福岡はトリコロールカラーのマウスピースを着用していた。かくいう私もマウスピースの愛用者である。
 ただし、私の場合は仕事中ではなく、睡眠時に使用している。使い始めたのは約10年くらい前からで、きっかけは歯医者で定期検診を受けた時に「歯ぎしりで歯がかけてますね」と言われたからである。正直、歯がかけてると言われたことはショックだったが、その原因がストレスによる夜中の歯ぎしりと言われたのには妙に納得してしまった。当時は社会人になり立てで、確かに仕事と生活をこなしていくのに精一杯だった。医者からは、歯ぎしりをやめる方法は基本的には難しいので、マウスピースを作りましょうと言われた。
 経験のある方は分かるだろうが、歯型を取る作業は大きな苦痛を伴う。何度もオェーオェーとえずきながら石膏が固まるのを待つ。1週間後、完成したマウスピースを装着し、微調整の後、早速使用を開始した。
始めは違和感があったが、すぐに慣れてマウスピースを着けていても快適に眠ることが出来た。
そこから1か月後、再び歯医者で診てもらうと、歯ぎしりで欠けていた歯の部分のマウスピースにしっかり傷が付いていて、医師はそれを得意気に伝えてきた。
 以来、自宅で眠るときにはマウスピースを着用し続けている。この投稿は別段、マウスピースの着用を推奨するものではないのだが、歯科医への定期受診はこれまで継続してきてよかった数少ない習慣の一つである。子どもの頃は、歯磨きが嫌いで、頻繁ではなかったものの虫歯になって「痛かったら右手上げてください」(右手挙げる)「我慢してくださーい(ニッコリ)」という茶番をやっていた。それはまぁ冗談としても、両親が歯のことで結構苦労しているのを近くで見ていたので、遺伝的に歯がダメになりやすいのかもしれないなという考えもあって、どれだけ忙しくても半年に一度は歯医者でクリーニングをしてもらっている。普段の手入れが大事なのは分かってはいるが、どうしたって行き届かない部分はあると思うので、そこをやってもらっているという感覚である。
 マウスピースと歯科で定期クリーニングは、地味だが自信を持ってお勧めできる。

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